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美学生インタビューInterview
模擬授業で教師役に
立教大学の文学部教育学科に進学した理由を教えてください。
家が近かったというのと、小学校の先生を目指したかったので教員免許がとれる学科を選びました。
昔から子どもが好きで、小学生の頃から将来は先生になりたいって言ってましたね。そこからずっと夢は変わっていません。
大学生活はどうですか?
私が所属しているのは文学部の教育学科なので、教育学部とは違って最初の2年間は教育のことは何もやらないんです。3年生から教育学専攻と初等教育専攻に分かれてそこから本格的になる感じですね。
午前から夕方まで授業がぎっしり埋まっていてそのほとんどが必修。他大の友達は3年生になったら授業が少なくなるって言うんですけど、うちの学科は3年生になってから忙しくなるんです。でもその分、充実した大学生活を送れているなと感じています。
どんな授業があるんですか?
今は主に「模擬授業」というものに取り組んでいます。学生が教師役と児童役に分かれて、国算理社さまざまな教科の授業を実際にやってみるんです。教科によっては厳しい先生もいて、授業が上手くいってもいかなくてもディスられるのでみんなドキドキしてますね(笑)
私はこのあいだ、国語の授業で教師役をやりました。
授業はどのように作るんですか?
2〜3人のグループで、授業の進め方や目標などをまとめた「指導案」を書いていきます。過去の指導案を見たり、「指導書」という教員向けの教科書の参考書をもとにみんなで考えていきます。
実際に模擬授業をやってみてどうでしたか?
指導案には「予想される児童の発言」という欄があって、ある程度のことは事前に考えておくんですけど、いざ授業をやってみると想定外の発言も飛び交ったりして……そこで上手く対応できないと自分の力不足を感じますね。児童に物事を教えるためには教師側に豊かな知識が必要だなと実感しました。
それと大切なのは、教えるのは教師だけど授業の主役となるのは“児童”だということ。児童が主体的に考え、学ぶのを教師としてどうサポートするか、もっと深く考えていく必要があると思いました。来年からは教育実習も始まるのでそれに向けて準備をしていきたいですね。
将来はどんな先生になりたいですか?
友達みたいに何でも話してもらえるような、児童から信頼してもらえる先生になりたいです。
また、テストの点数だけじゃなくて児童がどれだけ成長できたかを評価できるような先生になれたらと思っています。
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