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美学生インタビューInterview
地獄のプログラミング演習
甲南大学知能情報学部に進学した理由を教えてください。
高校で理系を選択したので、学部の選択が必然的に物理学系かプログラミング系の二択でした。大学で物理を学ぶことには気が引けたので、プログラミングを学べる知能情報学部に進学したんです。パソコンは苦手ではなかったので大学でもなんとかなるかなと思っていたのですが……実際にプログラミングを学んでみると難しくてかなり苦戦しています(笑)
どんな勉強をしているのですか?
情報システムについて学んでいます。情報システムとは情報の処理や伝達を行うシステムのことで、その手法の一つにプログラミングがあります。現在はプログラミング中心に取り組んでいて、その他にもウェブの仕組みや情報処理に必要な数学も勉強しています。
卒業するまでには簡単なアプリを自分で作成できるくらいの技術を身につけることが目標なので、どんどんコンピューターと向き合う時間が長くなっていきそうです。
印象深い授業はありますか?
「プログラミング演習」という授業ですね。授業時間が3コマ分(約4時間30分)あって、教授から出された課題を自分で解いていくというスタイルの講義です。正しくプログラミングができると嬉しいのですが、答えが見つかるまで永遠とプログラミングしないといけないんです。長い時間一つの課題に取り組むと、自分が何をやっているのか全く分からなくなってきます。本当に地獄みたいな授業でした。
“あと一歩”そこから陸上競技を再スタート
学外で何か取り組んできたことはありますか?
昨年まで体育会の陸上部に所属して、『100mを11秒で走る』という目標を掲げて練習や大会に取り組んでいました。週に5回、3時間の練習があって、基本的なフォームチェックから、ランニング、筋トレなどをしていましたね。
練習は本当にきつかったですが、仲間がいるので楽しんで取り組むことができました。
大学で体育会陸上部に所属しようと思った理由は?
陸上は高校からやっていたのですが、高校時代の最後の試合がきっかけでもう一度陸上に取り組もうと思ったんです。自分が進学した高校は陸上競技で推薦を取っておらず、一般受験で高校に進学した学生ばかりでした。そんな中、自分たちのリレーのチームは県内の大会で2位になったこともあって、周りからも「近畿大会に出場できる」とかなり期待をされていたんです。
しかし、高校最後の大会ではあと一歩というところで近畿大会出場を逃してしまいました。それが本当に悔しくて……。悔しさをバネに、大学でも陸上に取り組もうと決意しました。
陸上競技の魅力を語ってください
どんな人でも大会に出場できるというのが大きな魅力だと思っています。サッカーやバスケットボールなどの団体競技では、どうしてもレギュラーに選ばれた人しか大会に出れないですよね。毎日しんどい練習をしてきているのにそれを発揮する場所が無いってすごく残酷だなと思うんです。
でも、陸上競技は誰でも自分の力を発揮できる機会があり、頑張った分だけ記録として出るので、もっと頑張ろうという気持ちになれます。
僕自身、目標だった「100m11秒」を大学で達成することができ、自分なりに満足して部活動から退くことができました。
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer

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